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2008年4月28日 (月)

求む。マイヒーロー

容姿端麗で頭脳明晰、判断力、行動力共に優れ

実行時においての振る舞いは大胆かつ繊細

部下の信頼に厚く人望高き孤高のカリスマ

どんな中二設定だよ!って感じですが、こと、ゲームの中の登場人物としてなら、このくらい求めちゃってもいいのかなと(笑

私がオンラインゲームを始めたばかりの頃に目指していたのは、こんな理想的な冒険者(勇者)に、常に控えめに付き従う癒し系の聖職者で

ヒーローがピンチの時には、その支援と癒しのスキルでしっかりとサポートをするヒロイン的な役どころ、なんてものを頭の中に描いていたものです

ところが最近の私の分身ときたらどうでしょう、身にはローブを纏い、手にはスタッフやワンドを携え、精霊の祝福をPTにもたらす祈りの言葉を紡ぐどころか

超ミニスカートをはためかせ、両手の二丁拳銃に火を吹かせながら、フィールドを縦横無尽に走り回っておりますよ( ̄ー ̄;

しかもPTやイベントなど、人が集まる所を極力避けてひたすらストイックにソロ活動を行うのが日常になってしまっている

私は元々受動的なほうなので、自分から積極的にアプローチするのは苦手なのだけど、そもそもオンラインゲームを始めたのはその辺の対人恐怖症じみた性格を矯正する狙いもあったはずなんだ

初めてプレイしたタイトルでは、幸運にも初日から面倒見の良いベテランプレイヤーさんに出会う事が出来て、当時はしっかり自分の職業にクレリックを選択していたこともあり

理想の冒険者像とはタイプが少々違ってはいたものの、その役割だけはしっかりと演じる機会があった

当時私はまだ高校生で、彼は妻子のある大人の男性だった

面白いのはゲームのキャラが全くの正反対で、私は背の高いお姉さんタイプ、彼のキャラは青い髪の小柄な少年だったってこと

傍から見ればお姉さんと弟みたいに見えただろう二人は、実は積極的に私をリードしてくれる面倒見の良い熟練冒険者と、おっかなびっくり慣れない足取りで後ろを付いていく駆け出し聖職者、といった組み合わせだったんだ

彼のサポートのおかげも有って、1年、2年と歳月を重ねるうち

私のキャラも、そして私自身も少しづつ成長を遂げ、ゲームの中では見習いクレリックからベテランのビショップとなり

人嫌いで、人見知りの激しかった私も、街のメイン広場で自ら臨時PTを募集する、なんて事も出来るまでになった

彼と出会って3年目のある時期を境に、ゲームの世界で彼を見かける事がだんだん少なくなっていったのね

今ではもう慣れてしまったけれど、当時はどうして私を残してどこかへ行ってしまったの?的な思いに打ちひしがれたものだった

どうしようもない取り残された感に、本気で泣いた事もあった

ネットゲーム暦の長い他のギルドのメンバー達が、色々と教えてくれたり慰めてくれたりしたことを今でもハッキリと覚えている

今にして思えば、とんだ甘ちゃんだったわけだけど(恥

でも純粋に泣き、笑い、怒ったり出来たのはあのゲームで遊んでいる頃だけだったかもしれないな

というわけで、キャラクターではなく、中の人のオンラインゲーム遍歴の長さに比例して、着実に"何か大切なモノ"を失いつつ現在に至っておりまして(笑

いつの間にか「w」や「^^」の連打に寒気を抱くようになり、2ちゃん系の言い回しや顔文字に拒否反応を覚えるようになったりもしています

それは「2ちゃんねる」の存在すら知らなかったあの頃とは違い、余計な知恵が付いてしまったからなのかもしれません

この人になら全幅の信頼を置ける、いつもその背中を見つめていたい。と心から思えるような

そんな私だけのヒーローに出会うことはこの先あるのでしょうか

色々な意味で"大人"になってしまった今の私では、もう望むことはできないのかもしれませんね

「中の人なんていない!」

そう思って、非現実のお伽の国の住人になりたかったはずなのにね

そして今日もマンネリでやることが無いよう(ノ∀`) などと嘆きつつ、いつもの場所でキャラの育成に励むのかな~

なんとか連休の後半にはUPデートが実施されないかしら

よろしくお願いしますネ、運営さん(願

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