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2008年8月22日 (金)

感覚のズレ

確か去年の暮れ頃だったと思うんだけど

"エンタドライブ"という聞きなれない会社から「モンスタートレイル」というオンラインゲームがリリースされました

しかしネットゲーム市場の現実はなかなかに厳しかったようで、この夏の終わりと共にサービスを終了するということです

Montore

http://www.4gamer.net/games/045/G004507/20080821045/

またしても貴重な国産のゲームが…

と、残念に思う方も多くいるのかもしれませんが、このゲームに関しては、私はけっこうドライな感想を持っていた

発表当時から、このタイトルの売りであると思われる「モンスター」のデザインを見て首を傾げていたものだった

モンスター、というより「恐竜」と表現したほうが正しい気がするような造型

そしておよそ日本的ではなく、なんとなくアメリカの「カートゥーン」チックな絵柄

これはいわゆるディズニーやドリームワークスのように、ファミリーや子供、一部のマニアには訴求力があるのかもしれないけど

日本のネットゲームを遊ぶ層=パソコンでゲームをする人達に受けるか?と問えば、おそらく答えは「No」だろう

人間キャラのほうは、どちらかといえばアキバ系と称される人種にも受けそうなくらい、ネットゲーム的にはポピュラーなデザインなのに、どうして売りのモンスターをこんなデザインにしてしまったんだろ?

会社の方向性というか作り手の感性なのか良くわからないけど、どちらにしても感覚がズレてるんだと思う

これ絶対流行らないだろうな~と思ってたら、案の定、こんな短い期間でのサービス終了となった

やっぱりね、ターゲットはそれなりに絞らないと人って集まらないよねえ?

秋葉原に有名ブランドのファッションのお店を出したとしても、そもそも興味を持ってくれる層が極少なんだしさ(笑

まず見た目で興味を持ってもらわないと、ゲームそのものの面白さに触れてもらえる以前の段階で、寄って来てさえもらえない状況ってのもありえるんじゃないだろうか

逆に見た目だけがやたら良くって、中身スカスカな某ゲームみたいでもダメなのかもしれませんけどね(^^;

それでも私みたいな見てくれバカは、それなりにグラフィックが気に入れば一定期間はわりと必死でプレイするし、お金もそれなりに使います、特に見た目変化系には(笑

一部の意見かもしれないけど、日本の、パソコンでゲームする層には、そこへ向けたマーケティング、というか戦略的なものがあると思うんだよね

すごい乱暴に言っちゃうと「オタク系寄り」っていうのかな

総じてそっち系のもののほうが"受けてる"気がするんだよね

洋ゲーと呼ばれる欧米で超人気なゲームが、日本では大惨敗って事実もゴロゴロ転がってるのも、その辺に理由があるような気がしてなりません

妙にひねった内容にするよりも、目新しさが無くてつまらなそうって言われるくらいオーソドックスなMMORPGでいいから

日本の得意なデザインのキャラやアイテムやモンスターで彩られたゲームを遊んでみたいなあ、と思う今日この頃なのであった

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